2009年(平成21年)10月25日(日曜日)高知新聞掲載分
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JAいなほ
島田良昭施設長
JA高知病院
中山正病院長
JA高知検診センター
岸野達志センター長
高知県は高齢化率27%を超え、全国に先駆けて高齢化が進み、出生数も低下している。少子高齢化社会の中、地域住民の健康の見守りと改善、治療を行うため、JAグループでは保健・医療・高齢者福祉が連携し、地域医療に取り組んでいる。JA高知厚生連は1948年に発足し、地域住民の健康を守り、安心して暮らせる医療環境を築くことに尽力してきた。現在、JA高知病院を中心に、人間ドックなどの保健活動を行うJA高知健診センター、介護老人保健施設JAいなほの3施設(いずれも南国市明見)を設置・運営し、三者一体となった切れ目のない総合的なサービスを行っている。3施設の長に、それぞれの思いを聞いた。
─各施設の特長と運営について教えてください。
中山正・JA高知病院長
JA高知病院は15科の診療科があり、一般病床178床(2009年9月現在)を有する公的病院です。救急告示病院、災害支援病院、病院機能評価認定病院でもあります。地域に根差す開かれた病院として、医療ニーズを見極め、地域のみなさまの立場に立った医療サービスを提供することを基本としています。6月からはより手厚い看護ができるよう「7対1看護」の体制をとり、医療・看護の充実を図っています。JAグループらしい特長としては、地元のJAと協力して新鮮野菜を使ったおいしい食事を提供し、安心して召し上がっていただいています。
岸野達志・JA高知健診センター長
JA高知健診センターでは、人間ドックを中心に、生活習慣病の予防健診や企業健診などを行っています。近年の疾病構造の変化により、受診者のニーズも多様化しています。当センターでは、胃の内視鏡検査やミニ脳ドック、肺ドック、通常のドック健診では実施してない全大腸検査など、病院の機能を生かしたオプション検査も用意しています。健診によって疾病の早期発見に努め、異常があった場合には早期治療につながるようフォローアップに取り組んでいます。
島田良昭・JAいなほ施設長
JAいなほは、病気の治療を終えた方の在宅復帰を支援する介護老人保健施設です。現在のベッド数は80床(2009年9月現在)、通所デイサービスは40人を受け入れております。生きがいを持って、実りある生活を送っていただきたいという理念のもと、利用者ご本人の意思を尊重しながら在宅に向けての自立支援に取り組んでいます。